秋学期第12回ゼミ

投稿者: | 2019年1月16日

明けましておめでとうございます!!今年もよろしくお願いします。12回担当の渡部です。

皆さん、年末年始は楽しく過ごせたでしょうか?わたしは元日から胃腸炎になり4日間ほど寝込んでおりました…。年明けしょっぱな不運に見舞われたので、この先11ヶ月は最高に幸せな日々が続くでしょう\(^^)/

さて、今回のゼミ前半は3班のRと1班の英語でした。

Rの発表は前回の続きで、対応のない2要因の分散分析、ピアソンの相関係数、統計的検定の問題点・適用上の留意点などについて解説してくれました。個人的に交互作用効果と主効果の説明がとてもわかりやすかったです。言葉だけではいまいちピンとこないところを表と合わせて説明してくれました。
また、統計的検定の問題点や留意点などは、今後ミニ卒論や卒論で実際にデータ分析をするときに頭に入れておかなければならない重要なポイントだと思いました。

英語の発表はアッシュによる同調サクラ実験をとりあげた「Conformity to the Majority Ⅰ」でした。

この実験はグループで行い、3本の長さの異なる線と標的となる線を同時に見せ、標的となる線と同じ長さの線はどれかを順番に答えてもらうというものでした。一見簡単な実験のように思えますが、自分以外の参加者は全員サクラで、所定の回で間違った答えをすることになっていました。そして、サクラが間違った答えをしたとき、参加者の74%が少なくとも1回はその間違えている多数に従ったそうです。
簡単な問題でもそんなことが起こるのかと信じられませんでしたが、たしかに自分以外のほとんどの人が同じ答えだと違う答えは言いづらいし逆に自分の答えを疑ってしまうかもしれないなと思いました。

後半はミニ卒論の話し合いをしました。すでにデータをとって分析に入ろうとしている人、質問紙を作ってる人、実験の計画をたててる人、それぞれ進度は違うと思いますがみんなで頑張りましょう!!質問紙とかあったら喜んでやらせていただきます。

今年度の授業もあと少しです。ミニ卒論に試験に就活に…、やらなきゃいけないこと考えなきゃいけないことたくさんありますが、なんとか乗りきりましょう!!

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