初めまして、山崎実莉と申します！
私は人とコミュニケーションをとることが好きなので、この谷田ゼミを希望しました。谷田ゼミでの2年間を通じて更に円滑なコミュニケーションが取れるようになりたいと思っています！
よく笑う方でにこにこしていることが多いので、穏やかという印象を持たれることが多いです。周囲との調和を大切にしているせいか私の周囲には穏やかな人が多く、優しい友人に恵まれているなと感じます。私も優しく穏やかでありたいと思わせてくれる友人たちを、大切にしていきたいです。
コロナ禍だったこともありサークルには入らず、大学入学と同時に、社会経験の一環として飲食店でのアルバイトを始めました。和食や日本酒を扱う店で、始めた当初は飲食店での働き方も和食やお酒の知識も無く一からのスタートでした。先輩や社員の方に丁寧に教えて頂きながら多くのことを覚えていったのですが、存外自分は興味のある事柄には特に没頭するタイプでした。どのようにお勧めしたらお客様に商品の魅力が伝わるか、お客様に喜んで頂くための接客を極めることには終わりがなく、先輩の接客を見て技を会得しようと奮闘する日々を過ごしています。お客様アンケートでは笑顔と丁寧な接客を褒めて頂くことが多く、人生で初めて自分の強みになりそうなものを見つけることができました。自信が更なる成長に繋がることも初めて知り、強みを伸ばす努力の大切さに気が付きました。一度始めたことは最後までやり抜くことを大切にしているので、このアルバイト先で卒業まで働けたら良いなと考えています。
商品知識としてお酒を覚えていくうちに、お酒を調べたりラベルを見たりするのが趣味のひとつになった私ですが、趣味を聞かれて一番に思いつくのは読書です。昔から本を読むのが好きで、趣味が増えて違うことをする時間が増えた今でも、時間を見つけては少しづつ読み進めています。好きな作家さんの小説は勿論読みますが、話題の小説や気になる小説を探しに定期的に書店に通っています。ジャンルとしては、複雑な人間関係で揺れる心情が丁寧に描かれているものや、登場人物それぞれの思惑が交錯するミステリーなど、心情描写が細かい小説が好きです。自分と似た感情に共感したり、今まで持ち合わせていなかった視点に新しい発見があったり、自分の生活以外の世界に触れることで感情や思考の幅が広がる感覚が読書の魅力だと思っています。
読書だけでなく映画を見ることも好きで、こちらも読書と同じく心情描写が細かく丁寧なものが多いと思います。その中でも特に、背景や映像が美しいアニメ映画は、予告を見るとどうしても見たくなってしまいます。下の写真はヴァイオレット・エヴァーガーデンを観に行った時の写真です。普段の生活で泣くことは殆どないのですが、この時は感動して帰りは涙で顔がぼろぼろでした。特に映画館で映画を見た時は迫力のある音と大きなスクリーンで見る映像に感情が大きく動かされます。毎回、見るまでのワクワク感と見終わった後の余韻まで含めて目一杯楽しんでいます。
読書や映画鑑賞に負けないくらい好きなのが、音楽です。もはや趣味を超えた存在で、今の私を形成してくれたものは殆ど音楽と結びついているのではないかと思います。幼少期から習っていたピアノをきっかけに、中学高校と吹奏楽部に所属していました。長い練習時間やストイックに技術を磨く環境に心が折れそうになることもしばしばありましたが、音楽面だけでなく、さまざまな経験を通してとても成長させてもらったと感じる６年間でした。その時の経験が、アルバイトでの接客や従業員同士の連携にも生きていると感じます。特に高校の部活動では、ステージの構成から演出までを考えて作り上げるという貴重な経験をしました。先を見据えた計画を立てて実行することや、考えたことを形にするために仲間と協力して試行錯誤することの大切さを学び、自分が大きく変わったと思います。元々意見を強く主張する性格ではなかったため、周囲の意見に合わせることがほとんどだったのですが、自分の意見も主張しつつ周囲と歩み寄ってより良い案を探すということを知りました。
上の写真は野球応援の時の写真です。野球部さんには何かとお世話になることが多く、彼らの努力と甲子園に対する熱い想いを自分たちの活動と重ね、野球応援にも力が入ったことを覚えています。楽器を吹いている時の顔は必死なので自分で見るのは中々恥ずかしいものがあるのですが、この写真は最初で最後の野球応援の感動と楽しさを思い起こせるのでお気に入りの一枚です。これぞ青春！という、きらきらした大切な思い出です。
残りの学生生活２年間で、様々な経験をして大切な思い出を増やしたいので、見たり感じたりしたことを自分のものにできるよう、積極的に行動していきたいです。ゼミの活動でも、仲間や先輩、先生の考えに触れて、多くの事を吸収できたらと思います。よろしくお願いします！