伊藤柊奈花

はじめまして!この春から谷田ゼミに所属することになりました、伊藤柊奈花と申します。

私の名字は日本で5本の指に入るほど人口が多くあまり個性がないので、気軽に下の名前で「ひなか」と呼んでいただけたら嬉しいです。ちなみに名前の最初に「」という冬の植物の漢字が使われているのは、文字通り冬に生まれたことが由来だそうです。

そのため、成人式にはせっかくならば柊の花をあしらった振袖や小物を身に着けたかったのですが、希望通りのものは見つけられませんでした。下の写真は、せめて白い花が描かれた帯にしようと思い選んだ一着です。とはいえ、この振袖も本当に綺麗で気に入っており、人生で一度でも袖を通せたことは私の一生の思い出だと思います。

さて、花に関係のある漢字が3つも入っている私ですが、最近は花やフルーツを使ったさまざまなフレーバーティーを試すことにハマっています。元々、私はコーヒー派の人間でむしろ紅茶は苦手でしたが、大学で紅茶愛好会に所属したことで美味しい紅茶の飲み方を知り、今では珍しい紅茶を見かけるとついつい手に取ってしまいます。

苦手なものにも歩み寄るチャレンジをして、工夫一つで色々な見方をすることができるようになったことは、大学に入って成長できた部分であると考えています。自身のモットーにも関わる重要なステップアップだと感じました。

そんな私のモットーもとい座右の銘は「視点が変われば世界は別物だ」です。これは私の好きな漫画の一セリフで、私自身この言葉に何度も考えさせられてきました。大学でよりたくさんの人達と関わり合いを持てたことで、一度立ち止まって他人の視点を考えてみるということは私の強みになったのではないかと信じています。

漫画のセリフに影響を受けやすいのは、漫画や小説を読んだりアニメを見たりすることが好きだからです。現在本棚には収まりきらないほどの書籍やBlu-rayが家にあります。幼い頃から親に毎日絵本の読み聞かせを頼むほどで、今でもずっと物語の世界に魅せられ続けています。幼稚園の七夕企画で配られた短冊に「えほんのおんなのこになりたい」と書いていたことは今でもよく覚えています。振り返れば稚拙で他愛ない夢でしたが、好きな事柄に一途でいられること私の誇りでもあります。

ここまでインドアな趣味を書き連ねてきましたが、実は紅茶愛好会の他に、バドミントン同好会にも所属しています。バドミントンは中学生の時に部活動に参加していたきりほとんど触れてはきませんでしたが、一番好きなスポーツであるため、大学でまた機会に恵まれたことは本当に嬉しかったです。愛好会とは比べ物にならないほど人数が多い同好会で、個性豊かなたくさんの人達と話せることはとても良い刺激になっています。

これはそのバドミントン同好会での活動写真です。シャトルを打った瞬間をうまく写真に収めてくれました。躍動感があってお気に入りの1枚です。

長くなりましたが、これから2年間、みなさんと一緒にもっと視野を広げていけたら素敵だなと思っています。よろしくお願いいたします!