秋学期第11回ゼミ

投稿者: | 2018年12月28日

こんにちは、第11回ブログ担当城野です。

皆さまクリスマスは楽しく過ごせましたでしょうか?私は朝から夜までアルバイト先の薬局で元気に働いていました( ^-^ )日用品の買いだめや掃除用具を揃えに来るお客さんが多いので年末は繁盛期!毎日忙しい〜、しかし25日にシフトが入っていた学生は私だけでした…アラ…。

 

さて、今回の発表は2班の英語と3班の教科書でした。

英語は”What is the Causal Direction of the Attitude-Behavior Relationship?”というパートの発表で、社会心理学者であるフェスティンガーによる、認知的不協和理論を検討した実験の内容を書いたものです。幼い子供達に5つのおもちゃの中から2番目に好きなものを選ばせ、それで遊ぶと「怒る」または「イライラする」と実験者に告げられる2つの群に分けたところ2群ともそのおもちゃで遊ばなくなり、「怒るよ」と言われた群は変化が無かったが「イライラする」と言われた群は選んだおもちゃを実験前よりも好まなくなっていました。「怒る」と言われた場合は遊ばなかったことに説明がつきますが、「イライラする」とそれほど強くない禁止をされた場合遊ばなかったことが正当化できず、「本当はそれほど好きではない」と思い込む他無い、というのが認知的不協和理論です。

この理論を知って気になったのですが例えばピアノ、ドラム、ギターの順で好きな子がいるとします。親はその子にギタリストになって欲しくてしばらくドラムを「イライラするから」「うっとうしい」と言い演奏しなくなったとします。もちろんピアノは続けるでしょうがその後その子は「でもやっぱりギターよりドラムの方が好き!」とはならないのでしょうか?おもちゃと趣味ではまた違うのでしょうか?執着心の差でしょうか?とても興味深かったです。

 

教科書の発表では対応のない1要因、2要因の分散分析や、クロス表においてのx2乗検定、ピアソンの相関係数の優位性検定について解説してくれました。ワードとパワーポイントをうまく使って見ただけでは分かりづらい計算式の説明を上手にしていてとても分かりやすかったです。

手計算なんて面倒だし今後絶対に使わないのにーと思っていましたが、何の値をどの数字から求めているのか、の理解に繋げることができてとても大切なことだとやっと気付きました…。

 

ミニ卒論は今年中に簡単に質問紙を作成し調査、年明けにその修正、本格的な調査、集計と分析、という流れの人が多そうです。みんながどんな質問紙を作ったのか気になりますね、引き続き頑張っていきましょう!そういえば…ずっと先生に指摘されていた黒染め、ようやくできました(笑)ミニ卒論を終えたらいよいよ就職活動にも本腰を入れないとですね…!

 

先日の忘年会の帰り際の写真です。陸はいつも自撮り棒役。全員揃った飲み会は初!!鳥料理もお鍋も美味しかった〜♪( ´▽`)幹事さんありがとうございました、おかげさまでとっても楽しかったです!

 

それでは、体調にお気を付けてよいお年をお過ごしください。もし風邪をひいてしまったら、正官庄という免疫力を高めるドリンクとコルゲンの透明カプセルがオススメですので是非お買い求め下さいませ☆

薬局店員城野でした。ガキ使楽しみ〜

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