秋学期第7回ゼミ

投稿者: | 2018年11月24日

第7回ブログ担当の金子です!

最近は本格的に寒い日が続くようになりましたね。布団から出るのがつらい日々です…。冬が来たということは、今年ももう残りわずかです!残りの2ヶ月、悔いのないよう過ごしましょう!

 

さて、今回は1班による教科書発表の続きとR発表が行われました。1班大活躍の回です。

教科書発表では、前回に引き続き、第5章「信頼とコミットメント関係の形成」より、解き放ち理論の妥当性の検証の実験についての説明が行われました。

ここでは第1実験から第3実験まで3つの実験が行われました。

この3つの実験から、社会的不確実性の存在や、特定の相手とのコミットメント関係を形成している程度が強いほど、部外者への信頼度が低いこと、低信頼者は高信頼者に比べて、社会的不確実性に直面したやくざ型コミットメント関係を作る傾向が強いこと、日本人とアメリカ人の間には信頼性そのものに差はないが、信頼には差があることが実証されました。

前回に比べると、実験内容や予測についての説明が足されており、どのような実験が行われたのかがさらに分かりやすくなったように感じました。

 

次のR発表では、7,8章についての説明が行われました。

ここでは、主に独立変数と従属変数、対応のない場合のt検定と対応のある場合のt検定についての説明でした。

独立変数と従属変数に関するそれぞれの観点、2つの検定が適用させるケースや、検定統計量の計算式、計算方法などが詳しくまとめられていて、重要な部分や理解すべき点などがわかりやすく、Rが苦手な私でも理解に近づけた気がしました。

1班の発表を聞いて思ったことは、レジュメに加え、パワポによる説明があることで、それぞれの分野の具体的な内容がわかり、さらに理解度が深まりました。レジュメだけでも大変なのに、パワポまで作るのは相当な時間と労力がかかったと思います…。1班のみなさん、本当にお疲れ様でした!!

また、卒論についても本格的に考える時期になってきました。興味のあるテーマはあっても、それをどう研究していくかなど、まだわからないことが多くあります。つい現実から目を反らしたくなる時もあると思いますが、冒頭でも言った通り、今年も残りわずかです。ということは3年でいられる時間も残りわずかなのです。4年になったら就活、卒論も本格化します。後で後悔することのないように、残りの時間で出来る限りのことを進めておきましょう!!

 

毎度のように思うのですが、どの発表も本当にレベルが高い!!

特に教科書は、長い文章から重要な部分だけをレジュメにまとめるのは至難の技だと思います。私は春学期通して唯一教科書発表に関わっていないので、みなさん上手にまとめてわかりやすく説明していて、本当にすごいと思いますし、とても有り難いので、全力で拍手を送りたいです!

さて、ここまで私の拙い文章にお付き合い頂きありがとうございました(笑)。大まかにまとめてしまったので、果たしてみなさんに伝わったかどうか…(苦笑)

まだまだ発表は続きますし、卒論もあります。現実と向き合い、頑張って様々な試煉を乗り越えていきましょう!

 

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