秋学期 第6回 11期生(2024/10/30)

投稿者: | 2024年11月4日

第6回担当のえみです。
最近はやっと気温が落ち着いてきて、急な寒暖差もなく、秋って感じの気温と天気になったと感じます。
私自身、寒暖差で10月はずっと体調不良だったため、3QTの学期末に向けてやっと本領発揮というところです。

さて、早速ですが第6回のゼミをふり返りましょう。

各班発表

今回はD班のHADでした。
内容は3章 他者への期待や信念の類型化――尺度の信頼性と妥当性と、4章 似ている人は好き?――単回帰分析です。

3章は尺度得点についてとその尺度の信頼性と妥当性ということで、心理学においてとても大切な内容でした。信頼性と妥当性については、入学してからいろいろな授業で聞いているので再確認に近かったです。レポートや論文において、その尺度が信頼できるものなのか、妥当性があるのかというところは、とても重要なところです。

4章は単回帰分析で、ついに分析に入ったという感じですね。たくさん式が出てきましたが、HADでやれば一発で出てきて、とても楽だな~と思いながら説明を聞いてました。次回は重回帰分析なので、今回の内容をよく復習しておこうと思いました。

フィードバック

今回のフィードバックは、テーマに対してというよりも全体的に共通したものが多かったため、多かったものをまとめます。

・方法論的に可能かどうかの検討
内容の重要性というよりかは、実験や調査を行うにあたってどういう準備が必要か、時間はどれくらい取れば大丈夫か、呈示する際はどうしたら良いかの検討をする。

・主観で書かない
自分の意見と事実は明確に分け、ちゃんと区別する。回を重ねていくうちにだんだん主観で自分の意見を書いてしまっている。自分の意見を書く際は根拠となる文献を明記し、そこに至った経緯を書く。

・テーマの確定
興味のあることは書けていても、具体的にどういうことをやりたいのかについて書けていない(人もいる)。そろそろテーマや調べたいことを確定する必要がある。

4年の先輩の調査協力

「集団意識と歌に関する調査」という内容の調査に協力しました。小学校、中学校、高校の生活と校歌についてで、とても興味深かったです。

次回の課題

今回の内容の継続で、それぞれのフィードバックを元に仮説を立てたり、実験や調査の内容について考えてくる。

みなさん体調には気をつけてください。

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