こんにちは~今回ブログの担当をするえみです!
最近かなり過ごしやすい気温になってきましたね~
基本的には28℃くらいだけど、たまに30℃超える日があったり20℃近くなる日があったり…
みなさま体調にはくれぐれも気をつけてお過ごしください!
(現に私は体調を崩してブログの投稿が今日になってしまいました…)
さて今週のゼミですが、先生があまり本調子ではないとのことで、フィードバックもさらっと終わらせた人が大半でした。
そのため書くこともあまり無くてですね……(小声)
なかでも、ここは気をつけた方がいいと感じたところを挙げていこうと思います。
卒論を書いていく上での注意点
①表を作るときは縦線を使わない
心理学におけるレポートや論文の執筆では、表を載せる際に縦線は使ってはいけません。
見やすい表を作ろうと思うと縦線使いたくなるんですよね…分かります……
そこを網掛け処理や中央寄せなどを用いて、見やすくしていくという作業が必要になります。
前回指摘があった「分析結果を書く際のイタリック癖をつけること」のように、レポートや論文を書く際にはたくさんの注意点があります。
心理演習でもらった書き方の冊子はまだ手元にありますか?
あれを見ながら引用の書き方や結果の載せ方を調節していくことをおすすめします!
また、内容は日本心理学会が出しているものが元になっているので、冊子がない人はそちらを見ても同じことだと思います。(https://psych.or.jp/manual/)
②方法はしっかり書く
心理演習のときから相当苦労している「方法」の欄、調査や実験を行った人はちゃんと書けていますでしょうか?
特に実験を行う人たちは大変だと思います。
すべてを書かなければいけない分、書きすぎてごちゃごちゃしてきてなんだこれ!?わかりづら!?みたいなものができあがってしまうんですよね……
まだもう少し時間があるので、状況を思い出して整理しながら書いていきましょう。
質問紙調査をやる上での注意点
①紙媒体かFormsでやるかによって準備時間は変わる
これはミニ卒論のときから言われてきたことですが、質問紙調査を行う上で紙媒体で行うかオンライン上で行うかには大きな差があります。
それによって準備時間も難易度も変わってくるため、今からオンライン上で行うのは難しいです。
②表紙部分と内容はページを分ける
表紙の説明文を読み、調査に協力した上でフェイスシートを書いていくため、同じページから質問に入っていってしまうと同意してないのに質問を見てしまうことになります。
少しでも枚数を少なくしたい…みたいな思いはあるかと思いますが、ページを変えて質問を始めるようにしましょう。
③質問文の微妙なニュアンスに注意する
先行研究から尺度を持ってくる場合においてはそこまで回答しにくい質問になることは少ないと思いますが、今回オリジナルで質問文を載せる人は気をつけるべきポイントです。
誰しも調査協力で質問紙に回答するという経験があると思いますが、「この質問分かりづらいな。どう回答したら良いんだろう」みたいな経験があると思います。
それで回答で知りたいことを知れなくなってしまうのはもったいないですよね?
だからこそ、質問文には気をつけましょう。
言葉の微妙なニュアンスの違いや表現の仕方を見直し、「自分が知りたいことが聞けているか」と「回答者が回答しづらいものになっていないか」をよく考えてください。
さいごに
ついに10月に入り、提出まであと約2ヶ月になりました。
11月には論題の提出があります。
論題は卒論の基盤となるので、論題がちゃんと書けないと卒論の方向性も崩れると先生がおっしゃっていました。
焦らず…とは言えませんが、この1ヶ月を大切にじっくり時間をかけて卒論と向き合っていきましょう。
「本当に卒論提出できるのか…」と不安になる人も多いと思います。
私もゼミのたびに思ってます。
しかし、提出するためにはやるしかないんです。
後悔が残ったとしても、多少妥協したとしても、4年間の集大成としてちゃんと受理されることを願って書いていきましょう。