鎌田千波琉

アルバイト

 高校1年から居酒屋のアルバイトをしてます。高校は1年生の間、大学は入学してから現在までの計4店舗、全部居酒屋です。特に居酒屋に拘ってるわけではないんですけど、接客が好きだし慣れてるし、色々な縁もあって今に至ります。居酒屋って大変そうっていうイメージあると思うんですけど、実際お店の規模とか客層によると思います。高校の時には浅草のホッピー通りっていう、いわゆる飲み屋街にある居酒屋と、大学入ってからは個人とチェーンのこじんまりした居酒屋を経験しています。前者は忙しさで言えば居酒屋に限らず、どのバイトよりも忙しかったと思うけど、飲み好きな人しか来ないので、接客も気張らずにフラットな感じで出来るのでそういう面では気が楽でした。後者はそこまでは忙しくない分、丁寧な接客が求められるので多少緊張はしますが、常連さんとか優しいお客さん達とは仲良くなれるのでやりがいも楽しさもあります。(最近、バイト終わりに常連さんにカラオケに誘われ、夜中1時位までカラオケで昭和曲歌ってました笑)

 約3年程、居酒屋のバイトをしてきて気付いたのは、接客にマニュアルなんか無いってことです。正直言うと居酒屋に限らずどの仕事にも言えることだと思ってます。だって、お客さんが何を求めてて何が嬉しくて・・・なんて1人1人違いますから(笑)。それを自分で見つけるトレーニングのようなことが出来るのが居酒屋の醍醐味だと思います。例えば、おとなしそうなお客さんが空いたグラスを店員に返してくれた時に「ありがとうございます」じゃなくて「あざっす!」なんて言ったら驚かれますよね。でも、飲み好きで騒がしいおっさんにだったら「あざっす!」の方が、「元気良いね~、サンキュ」なんて言ってもらえるかもしれないですよね。仮に「ありがとうございます」って言ったら、悪くはないけどお客さんからすると、「堅苦しいなぁ、もっとフレンドリーな感じでいいのに」って思われてる可能性もあります。まぁ、これは結構極端な話ですけど、たった1つの発言で、その後の接客が楽になるって考えたら言ってみる価値はありますよね…笑。こんな感じで、働きながら相手の人間性や心情を探って、勇気を出して積極的に会話しに行くことを重視した結果、臨機応変な対応が得意になり、状況判断力の向上にも繋がり、スタッフ同士でのコミュニケーションによって、協調性にも磨がきがかかりました。そんなこんなで約3年の居酒屋経験は自分を構成する一部のようなものになっていると感じます。

↓今のバイト先に飲みに来てくれた親友との写真

趣味

 バスケと友達と遠出するのが趣味です。バスケは小学2年生から中学3年生まで続けていて、小学校6年生と中学2.3年生の時は部長として活動していました。小学生の時は右も左も分からない状態だったので、コーチやマネージャーのサポートの基、言われたことをこなすことが主な役割になっていました。そのため、中学校で部長になった時には、自分の考えや指示を部員に伝えるだけでもとても苦労しました。それだけではなく、指示に従わず、自分勝手な行動をする部員も中にはいたので、部全体をまとめること自体が厳しい状況でした。だが、振り返ってみると、自分考えや指示だけを伝えることだけに拘り、部員一人一人に向き合えずにいた自分に気がつきました。そこで部員全員で週に一度ミーティングを行い、日々の練習における反省点や改善点、1人1人の今後の目標を短期的に設定したりすることで、自身の統率力やコミュニケーション力を培いました。

 友達との遠出は、車の免許を取った2年生の夏頃からよくするようになりました。富士急ハイランドや江の島に行ったりして夏を満喫してました。写真は2024年の3月に2度目の江の島に男旅しに行った時の写真です。帰りの運転誰にするか問題で、ジャン負けが酒飲めない&運転というルールの基、私が負けて帰り3時間くらい運転しました。5か月くらい運転してなくて怖かったんですけど、いざ運転したらやっぱり楽しくて、でも着いた時には疲労で寝落ちしたのが良い思い出です。

 僕の思うお出かけ(ドライブ)のいいところって、誰とどこに行くかよりも、行った場所で何をするかによってその時の印象が大きく変わるところだと思ってます。ジャン負けお酒飲めない&帰り運転って、ぶっちゃければジャン負けが帰り運転でいいわけですよ。でもそこにお酒飲めない=他全員お酒飲める=運転できるの負けた人だけっていう、ただのジャンケン1つにしても面白要素をさらにいれることで、一喜一憂できちゃうんですよ。つまり、目的を達成するだけが全てではなく、いかに満足度の高いものにできるかっていうところが、何気ない日常に退屈を感じさせない工夫だと身をもって実感できる魅力があるということです。これに気付けたことで、お出かけ以外でも普段から目標を立てるときには一工夫するように心がけています。

趣味2

 ゲームと漫画・アニメが好きです。ゲームは主に大乱闘スマッシュブラザーズ(スマブラ)とドッカンバトルをやっています。スマブラは1人でオンラインに潜って知らない人と対戦することよりも、ネットではなくオフラインで友達の家にお邪魔して対戦することが最近は多いです。なぜって?その方が楽しいからですよ。同じ人と対戦し続けると、その人の行動の癖が分かるようになって、その対策を講じるのが面白いんです。しかもそれを対戦中に行うので、速い脳内処理と手元の操作が求められます。それを可能にするのが、1人での地道なトレーニングです。誰と対戦しながらでもなく、ただ一人でコントローラーを動かしてプレイの幅を広げる。その単純作業に見える時間でさえも自分の成長を感じられるので没頭しています。

 逆にドッカンバトルは1人向けのゲームで、育成してバトルに挑んで達成感と報酬があるだけの、俗にいうソシャゲというものです。自分の努力を自分だけで完結させるドッカンバトルと、他者との交流によって成果を発揮するスマブラとで対局にあるように感じます。でもその2つは、努力した結果が何らかの形としてあらわれるという共通点があって、それがやりがいにもなっています。ドッカンバトルは始めて8年目、スマブラは本格的にやり始めて2年目になりますが、日々強くなるために模索しています。

 とまぁ、色々書いてきましたけど、僕の性格を言うと、飽き性で面倒くさがりだと思ってます。え、でも色々継続してるやん?面倒くさがりなのにお出かけが趣味なの?、って思うかもしれないんですけど、僕自身もよくわかってないです笑。だって気付いたら続けてたし、気付いたら好きになってやめられなくなってたし・・・。でも裏を返せば、早い段階で物事を分析して判断できるし、面倒くさいと思う事には手間がかからないように計画を立てるし、最終的には実行できていると言えます。好きなことにはとことんハマって、色々調べたり工夫をしたりするけど、それ以外は全く・・・というように、ある意味極端な人間かもしれないけど、向き合うべきことには真剣に向き合い、悩み、考えてしまうタイプです。迷惑をかけることもあるかもしれませんが、これから約2年間ゼミ生としてみんなと仲良く楽しく過ごしていきたいです。

よろしくお願いします!!