水田 瑛深(みずた えみ)です。見ての通り名前の漢字が難しいので、初めましての人に漢字だけ見せても正しい読みを一発で当てられる人は珍しいです。でも、この他にいない漢字という点や、2文字とも画数が多くてかっこいいところがとてもお気に入りです。
こういう場面で自分を表現することがとても苦手で、少し堅い感じになってしまっていますが、私のことを知ってもらうためにも頑張って書いたのでぜひ見ていってください!
冬の特技
運動神経が悪く、走ることも球技も苦手な私ですが、唯一できるスポーツはスキーです。やり始めたきっかけは両親で、私が3歳のときに「一緒にスキーに行きたいから」と教えられたのが最初です。もちろんそのときの記憶は無く、何も分からずゲレンデに連れて行かれていました。小学校2年生のときには、母が「自分がいなくてもスキーができるようになるために」とたまたま見つけた親なしの4泊5日スキー合宿に強制的に参加させられ、初めての親なし宿泊だったためホームシックになってしまい、毎日夜は眠れずしくしく泣いていました。正直、ほぼトラウマのような経験でした。しかし、スキーの方はというと合宿の甲斐あってか上達し、そこから検定に挑戦するようになりました。検定は主に2種類あり、通常の検定と小学生のうちしか取れないジュニアの検定があります。私はその合宿以降、ジュニアの検定と通常の検定を同時進行で5級から取っていき、小学校6年のときにジュニアの1級まで取り終えました。通常の2級が中学生にならないと受けることができなかったため小学生のうちは3級まで取ったのですが、中学校に上がるタイミングで学業が忙しくなってしまい、今年の3月にやっと通常の検定の1級まで取り終わりました。上にはまだもっと難しい資格や講師の資格がありますが、そこを目指すためにはもっと時間が必要なので、少なくとも大学生のうちは1級という名に恥じない滑りを続けられるように練習していきたいです。最初に書いたように私は基本的に運動神経が悪いですが、スキーだけはできる!という自己肯定感から1級まで取ることができました。できる!と思ったことにはとことん打ち込めるということをスキーで学びました。
最近はスノボも年1くらいでやっていて、スキーの経験があるからか割とすぐに滑ることができたので、ゆくゆくはスノボの検定にも挑戦していきたいと思います。やはりスキーとは違うところばかりで最初は難しいですが、ターンなどの曲がり方はスキーと似ているところもあるので、練習すればスキーくらい滑れるようになるかもしれないなと思っています。まだスノボはレンタルでやっているので、次の冬は自分のスノボを買ってどんどん練習したいと考えています。
父はもうスキーをやらなくなってしまったのですが、母はまだスキーをやっていて、むしろ今でも母が行きたいからと連れられて行ってるくらいです。いつもは新潟や長野辺りで滑っているのですが、今年の3月に母も初めての北海道でのスキーを経験しました。新潟や長野とはまったく違う雪質で、帰ってきてから他のゲレンデで滑ると「北海道の雪が恋しい!」と思うほどの良い雪でした。
年10日前後はゲレンデに行っているのに全部母としか行っていないので、「大学に入ったら一緒にスキーやスノボができる友だちを作るぞ!」と意気込んでたのに、3年になった今でも見つけられていません。都心に住んでいてやったことがないという人が多いこと、スキーもスノボもお金がかかるスポーツということもありなかなか見つけられず、とても悲しく思っています。大学卒業してからでもいいので、一緒にゲレンデに行ける人を探してます!
趣味
私の趣味は主に写真を撮ること、YouTubeを観ること、音楽を聴くこと、ゲームをすることの4つです。
写真
趣味の1つ目は写真を撮ることです。元々、スマホでの撮影は好きでよく撮っていたのですが、高2のときに初心者用の小さい一眼レフを買ったことをきっかけにもっと撮るようになりました。
そこからしばらく経ち、中学2年生になったとき、校外学習のグループでカメラ担当になりました。最初は「楽しそう」という気持ちで自ら立候補したのですが、校外学習から帰ってきて、グループメンバーに自分が撮った写真を褒められたことがきっかけで、「自分って写真撮るの上手いんだ……」と自己肯定感に繋がりました。3年生に上がり、修学旅行や卒業遠足でもカメラ担当に立候補してたくさんの写真を撮りました。
中学のときはスマホでの撮影はあまりやっていなくて、主に撮影するのは先に述べた学校での担当のときのみでした。スマホでの撮影をしだしたのは高校のときで、友だちといろんなところに遊びに行くようになってからです。たまたま撮った写真を友だちに褒められ、それが嬉しくてたくさん撮り始めました。それに伴い「自分のカメラが欲しい!」と思うようになり、高校2年生の冬に親におねだりしてそこまで高くない初心者用の小さい一眼レフを買ってもらいました。その一眼レフを手にしてからは旅行のたびに持っていき、撮影のために外に出ることが多くなりました。

毎年の楽しみで、近所の寺に桜を撮りに行っています。そこの桜はとても綺麗で、毎年行っていても時期の微妙な違いで桜の咲き方が異なっていて、似た構図はあっても同じ物が撮れるわけではありません。それがとても面白くて、毎年春が近づいてくるととてもワクワクしてきます。
まだまだカメラは使いこなせていませんが、これからも大切なカメラと一緒にいろいろなところに行き、たくさんの写真を撮って行きたいです。
YouTube
YouTubeではゲーム関係の動画を観ることが多いです。実況系も観ますが、私はVTuberやプロゲーマーの人がただただゲームをやっている切り抜き動画や、ゲームをやりつつ雑談している動画の方がよく観ていると思います。ゲーム関係の動画以外にも、自分が気になった動画は何でも観ます。
その何でも観るという好奇心でとある動画を観て、自らの良い経験になったことがあります。その動画は、ヘアドネーションを行った男の子の動画でした。ヘアドネーションとは、病気で髪が抜けてしまった子どものウィッグ作りに使うために髪を寄付するという活動です。その男の子は、病気で髪が抜けてしまった妹のために髪を伸ばし寄付をしました。残念ながら、ヘアドネーションの団体に寄付した髪はいつ使われるかも、誰の手に渡るかも分かりません。それでも、自分の妹と同じように苦しんでいる子どもたちのためにとその男の子は髪を伸ばし続け寄付しました。私はその動画を初めて観たとき、髪を伸ばして寄付するだけで誰かのためになれるということに関心を持ち、2年ちょっと髪を伸ばして31㎝以上を団体に寄付しました。髪を伸ばし続けられたという達成感よりも、この大事に伸ばしてきた髪が誰かのためになれるという嬉しい気持ちの方が大きかったのをよく覚えています。このように、1つの動画から自分の興味、関心、経験に繋がることもあるので、その点でYouTubeは出会いにいいツールになっていると思っています。

音楽
3つ目の趣味は音楽を聴くことです。主に聴くジャンルはボカロ、K-POPの2つです。
ボカロは私が初めてハマった音楽のジャンルと言っても過言ではありません。出会いはおそらく保育園~小学校低学年頃で、DS版の太鼓の達人に収録されていた「メルト」という曲で知りました。何がそんなに惹かれたのかは分かりませんが、そこからいろいろボカロを聴いているうちに、合成音声の歌声の良さとボカロ曲を作る人(ボカロP)ごとの世界観の違いにハマりました。元気が出る曲から悲しいときに寄り添ってくれる曲、ちょっと不思議な気分になる曲など、合成音声で誰でも買えるしどんな表現もできるからこそ何万もの曲が存在しています。たくさんの曲があるからこそ曲との出会いも多く、1年のうちに好きな曲は何曲も見つかります。好きになる曲調は時によってバラバラで、昔好きだった曲をたまに聴くと「あぁこのときはこんな思い出があるな……」とすごく懐かしい気持ちになります。
K-POPはいろいろなアイドルの曲を聴きますが、主に推しているのはSEVENTEEN(通称セブチ)というグループです。13人組の男性アイドルグループで、楽曲から振付まで全てメンバーで手掛ける「自主制作アイドル」と呼ばれています。今まで、曲は聴いてても推すまではいかなかったアイドルはたくさんいましたが、高校に入ったときにできた友だちの布教で好きになりました。最初はその友だちと話を合わせたいからといろいろ調べていましたが、調べていくうちに私の初めての推しグループになりました。歌もダンスも13人揃ってとても上手で、曲を聴くだけではなく、映像でも楽しめるというのがセブチの醍醐味だと思います。アップテンポの曲から静かな曲まであり、ステージ上のかっこいい彼らもさることながら、普段の男子高校生のような芸人のような彼らとのギャップも良いのですが、これもどこに惹かれたのかを訊かれると正直分かりません。しかし、好きという思いはずっと変わらず曲は聴き続け、ライブも参戦しています。セブチにハマってから、今までにしてこなかったたくさんの経験をしました。ライブに参戦したのはセブチが初めてで、セブチがきっかけで初めてネット上で友だちができました。コロナで学校に行けず退屈だった日々をYouTubeのコンテンツで楽しませてくれたのも、大学受験で悩んでいたときに支えてくれたのもセブチでした。推しがいなかった自分の生活に彩りを与えてくれたのはセブチに間違いないです。
ボカロにおいてもセブチにおいても言える共通していることは、「好きに理由はない」を教えてくれたという点です。このページを書くまで、私はなぜボカロが好きなのか、セブチが好きなのかを考えたことがありませんでした。それゆえに、なぜ毎日曲を聴き続けているかも分かりませんでした。そこで、好きな理由を長い時間をかけて考えてみました。結論から言うと、「好きに理由はなくね?」ということになりました。その理由としては、ボカロもセブチも日常の一部になっているからです。どんなときもボカロとセブチと過ごしてきて、自分の生活において欠くことはできない存在にまでなっていました。だからこそ理由を考えるのは難しく、「好きに理由はない」という結論になりました。なぜ好きかを言えないのは本当に好きなのか?と疑問に思うかもしれません。しかし、私は好きに理由がなくても良いと思います。理由がなくても、好きという気持ちがあれば十分だとは思いませんか?それはボカロとセブチが教えてくれました。
ゲ―ム
私は昔からすごくゲームをやっていたわけではなく、やっていたけどやり込むほどやるゲームはありませんでした。飽き性という性格からかどれも中途半端で、自分がやってきたゲームで好きと言えるものは無いに等しいです。そんな私でも1年半以上やり続けているのが原神というゲームです。原神はオープンワールドRPGといわれるジャンルで、テイワットと呼ばれる幻想世界を自由に移動しながら冒険ができるゲームです。原神は冒険しつつストーリーを進めるというところも醍醐味ではありますが、キャラクターの育成という観点でもやりこみ要素があり、私は主に育成に注力してやっています。キャラクターの特性を理解し、キャラクターに合った装備を集めてどんどん強くしていくという行程がとても楽しく、ほぼ毎日育成素材を集めています。強くなったキャラクターを使って強い敵を倒せたときのうれしさは何物にも代えがたいです。
このゲームはマルチプレイという機能があり、自分が他の人の世界に行ったり、逆に自分の世界に誰かが来たりすることができます。協力して敵を倒したり、冒険を手伝ったり、そういう意味でも自由なゲームです。元々はこのゲームを布教してくれた友だちとマルチプレイをしたいがためにゲームを始めたのですが、最近は友だちとマルチプレイしつつも、たまにまったく知らない海外の人とマッチングし、一緒に育成素材を集めたり、敵を倒したりしています。マルチプレイをする上で、やはりコミュニケーションを取ることが大切になってきます。ゲーム内のチャットのちょっとしたスタンプで挨拶するだけでも印象は良いですし、拙い英語で頑張って会話をするときもありました。日本語であっても外国語であっても、顔も声も使えないコミュニケーションの中で、どのように会話していけば良いかを考えるのもまた良い経験になったと思います。マルチプレイをする中でやはりバッドマナーのようなものは存在していて、自分がコミュニケーションを取る中でそのバッドマナーにあたるようなことをしないように気をつけています。face to faceのコミュニケーションじゃないからこそ気をつけなければいけないことはあるし、そういうコミュニケーションだからこそ伝え方の工夫、表現を考えていかなければいけないと感じたゲームが原神でした。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございます。最初にも書きましたが、見ての通り自分のことを語るのがかなり苦手で、このページを作るのにも紆余曲折ありました。途中でわけが分からなくなり、一通り書いたものを一度全部消したこともありました。自己表現が苦手というのは今の自分の課題なので、これを解決すべく、少しずつでも自分のことを理解していく作業をしていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。