9月に長野県上田市で長野大学の学生さん達と2泊3日の心理学合同合宿を行いました。辛かった瞬間や楽しかった瞬間が各々たくさんあったと思います。それらの経験の中で自分がどう成長できたかをまとめます。
緊張の1日目
この合宿がハードだということは聞いていたので覚悟を決めて臨みました。最初は懇談会から始まりましたが、このゼミに入って人見知りは多少軽減されましたので初対面の人が多くてもなんとか話に行けました。大勢の人と話せたわけではありませんが数人とは仲良くなって講義やプライベートの話で盛り上がりました。夕食時は朝から緊張していたのでこの時点で結構疲れていたのですが、何もしないのも勿体無いので長野大学の人と話をしようとうろちょろしておりました。最終的には後日からの発表を共に頑張ろうと誓いを立て1日目を終えました。
ポスター発表の2日目
午前中にポスター発表が始まりました。僕は「性差から見る男らしさ・女らしさ」というテーマで男女の間で好まれる男らしさ・女らしさに差があるのかをポスターにまとめ発表しました。ところが最初に見に来てくれたのが長野大学の4年生が4人!その後は長野大学の教授に見ていただきました。まるで謀ったようにハードルを上げられましたが序盤に貴重なアドバイスを多くいただけたと思えば運が良かったです。その後も長野大学の人やゼミメンバーが来てくれて話を真剣に聞いてくれたので発表してる側も勢いに乗れました。
また見てくれた人の意見を聞くと皆んな着眼点が違っていて自分の視野が一気に広がりました。わかりやすく楽しく発表すると同時にアドバイスを吸収すると結構頭がパンクしそうになって発表時間が体感10分くらいに感じました。
名残惜しい3日目
3日目は自分がポスターを見る側でしたが2日目に見に来てくれた人ほとんどに「明日ポスター見に行くねー」と言ってしまったので忙しく、見る側も体力を使うなと感じました。発表を聞いてると皆んなレベルが高くて不安になりましたが、学べることは全部吸収しなければと思いながら動いていました 。
最後の閉会式ではポスター賞、口頭発表賞をゼミメンバーが受賞しました。正直おめでたいという気持ちより自分の実力に対する不安と悔しさのほうが大きかったです。今でもまだできることがあったはずだと後悔しています。
まとめ
個人的にこの合宿はポスター発表で疲れたというより大勢の初対面の人と関係を築くことのほうで体力を使いました。積極的に行ける人は本当に見習います。発表でも全体的にレベルの違いを感じ自分が何を研究したいのかをより明確にする必要があると思いました。
満足できたことはほとんどありません。その代わり学ばせてもらえたことばかりです。必ず今後に活かして見せます。
ゼミメンバーとも普段しないような踏み入った話ができて絆が深まったと思います。しかしゼミメンバーもこの合宿で進化を遂げていることでしょうからやはり負けたくありません。トータルで言えば友人関係を深めたと同時に対抗意識を高められた合宿でした。この気持ちを胸に秋学期に臨みます。
みなさん合宿お疲れ様でした。ありがとうございました。