“泣いたり、笑ったり、あがいてみる”

昨日は、卒論口述試験。そして、お昼には長野大学時代のゼミ生が顔を出してくれて鴨台食堂でランチをしました。懐かしい。もう4年ぶり。立派な社会人となっていましたが、全く変わっていなかったなぁ。1時間のランチ時間があっという間と感じてしまうほど、本当に楽しい時間でした。タイトルはロットングラフティーの悪巧みから引用です。

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真ん中のY本さんは卒論を書こうと3年次に谷田ゼミを選んでくれたのに、その1年後私が大正大学に移ってしまい、卒論指導ができませんでした。それは、長野大学時代の一番の心残りでした。長野大学のときに私の3年次ゼミには50名もの登録が。。。本性をさらした途端、翌年4人に。そのうちの2人です。社会福祉学部だったので社会福祉士の勉強もがんばりながら、真剣に心理学も学んでくれていました。まじめさと優しさを備えた長野時代のエースです。施設の相談員として日々頑張っていると話していて、変わらぬ笑顔に私のほうが元気をもらいました。今日は顔を出してくれてありがとう。今年の6月は菅平合宿で待っているよ。

左のN川さん。いまだにコミュニケーションの心理学で実践している”異性ペアになってください”。大学2年のとき、ペア作りで声をかけてくれた男性と結婚しますと、と報告がありました。いつも天然で明るくみんなを笑顔にさせるN川さんなので、きっと暖かい家庭を築くんだろうね。お幸せに!

昨日は10名の学生が卒業論文を口頭発表しました。1月に入っても毎週集まり、パワーポイントで研究内容をまとめました。それぞれが大学に残って準備をしていました。発表の内容もよく、本当にびっくりするぐらい。発表練習も合同で行っていないのに、話す内容もばっちりでしたよ。

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口述試験が終わり、数名の学生と打ち上げへ。京橋の兄のお店で舌鼓を打ちました。3時間飲んで、それぞれの想いを語って、本当にいい時間でした。実験組の久保田、菊池、池田の3名ははじけていたね。苦しさを乗り越えたときにしか出てこない笑顔でした。これまでの何度もある打ち上げの中で、幸せさでいうと3本の指に入るぐらい楽しい打上げでした。彼女たちの最終的な期待(成長したいという純粋な気持ち)に応えられたことに、教員としての無上の喜びを感じました。

昨年は大変なことも重なり、いろいろと重い日々も重ねましたが、私が私らしくいること。目先を気にしないこと。信念を持ち続けること。誰からも愛されようとしないこと^^; こららの重要性を学んだ1年であったと思います。

想いは伝わらいないかもしれない、願いは叶わないかもしれない。だけど、あがき、もがき続ける過程。それに意味がある。泣いて、笑って、あがいてみるのが自分らしさなんだ。そう信じて来年度もがんばるぞ。といいつつ、まだ今年度の採点地獄が待っている。

私の確認不足で入試前日に口述試験を当ててしまい、在学生の入場も規制気味だったので、OBたちに口述試験の連絡ができませんでした。来年は必ず連絡します。1月最終週の土曜日を開けていてくださいね。

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