40歳が跳ねる

今日、ポルノ超特急というフェスのライブに行き、心底楽しめた自分がいました。新たな自身の発見も多くあって驚いています。コンサートすら初めてだし、ネットでいろいろ調べながら、ライブDVDで予習をしながら挑んだ40歳。1人で行きました。自分でも信じられないけど、年齢を忘れて、モッシュに積極的に入っている自分がいました。10-feetというお目当てのバンドのラストの曲では、信じられないぐらい曲に合わせて跳ねていたぐらい。もう楽しくて最後のロットングラフティ―の時も自分の踊りがへだろうがそんなの関係なく、踊り飛び跳ねぶつかっていった。。。

これまで十年間ジムで筋トレをし続けてきたのは、今日のため?と思うぐらい。密集で押されるし、飛んでぶつかってくるし、暴れて踊り狂うやつも近くにいたが、こけずにもっと密集へと若い子と同じように楽しめたのは筋力のおかげです。

カラオケも苦手な私は人の目を気にして、いや気にしすぎてしまう傾向があります。でも今日はどう思われてもいい、楽しもうと思えました。周りのみんながそんなこと誰も気にしていなかったから。。。だから、人生で初と呼べるぐらい”はじけました”。10-feetの30分間は本当に幸せな時間だった。これからも諦めずに頑張っていこうと誓いました。これからも励みにしていきます。ロットンの30分は本当に楽しい時間でした。今までとは違った自分を表現できました。40歳であることを忘れて。。。

ただ、失敗も多くかましました。クロークが大混雑で荷物が預けられなくなって、急きょ京都駅のコインロッカーに走ったりと予定外の事も多く、周りの若い子たちを観察しながら、暗黙のルールがないかどうかを気を使いながら確認し続けていました。普段大学にいるので慣れているかなぁと思っていたのですが、やはり勝手が違い、自分は40歳で場違いではないだろうかと最初の数時間は、おどおど。緊張もあり何も食べることができなかったため、気を休めようとドリンク引き換えでビールを頼み、これが後にあだとなってしまいました。最大の失敗。前目の壁側に陣取り、そこが気に入ったので動きたくなかった。トイレが近かったけど、何とかいけると判断して、ラストのロットンも全力で楽しみ、アンコールも楽しみ、さて、フィナーレで全員座ってジャンプのために座った時に、やばい。。。それまで尿意などなかったのに。。。緊張がほどけたからでしょうか。

私は過去にバスの中や、パリの街並みでぎりぎりおしっこ漏らす直前まで追い込まれてしまったというトラウマを持っています。ぎりぎりで回避できたけど私の中には危険アラームが鳴るようになってしまった。今日は座った時点で急にアラームが鳴ってしまった。最後フィナーレで盛り上がってる中、トイレに向かうことを選択してしまった。ビールが悪いんだと思う。最後はトイレ前でフェスを終えるという後悔に。ちょっとへこみました。移動の時迷惑かけたかなぁと。反省です。

でも今日1日体験して、どうやって盛り上がるか、どこで食事をし、トイレ休憩に入るかなど様々学ぶことが多く、次に活かします。

私の年齢なら、教養も合わせてクラシックやジャズに開眼すべきかもしれませんが、40にして、こっちの世界の楽しさを知り、そこで夢中で人の目を気にせずに踊り飛び跳ねぶつかっていく自分がいました。まだまだがんばりたいです。

 

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