
年末年始、大学の仕事や研究のことから離れ、ひさしぶりに長期間ゆっくりしました。美味しいもの食べたり(冒頭の写真はマグノリアベーカリー)、ライブDVDみて年末のライブの熱狂に耽ったり、ほぼダラダラしておりました。自宅の内装(珪藻土塗り)というDIYをしようと思っていたのですが何も手を付けずじまい。12月は追い込まれたから、何も考えなくなかったけど、ゆっくりしながら、でもどうしようということが常に頭にありました。
年末に後輩の橋本君と忘年会。学振PDとして東京にいたので、ここ数年は飲む機会が多くありました。冷静に考えると年は10近く離れているのですが、彼には運動や体力だけは負けたくない^^;。研究面では、私が最も尊敬する研究者の一人で、いつもその研究に打ち込む真摯な姿勢に私が刺激を受けます。大ファンでもあるし、私も頑張らなきゃと思えるので私にとって橋本君との飲み会は活力剤です。また、彼も北大の編入生でした。だから、私が現在もがきくるしむ教育のやり方を理解してくれる、ありがたい友人です。私は編入してから、当時はついていくので必死で何もわかっていませんでしたが、今になって思うのは、様々な機会が多くあることです。機会を活かすかどうかは本人次第ですが(私は活かし切れていないとへこむことも多いですが。。。)、私が今教員になって学生に何を伝えたいだろう、何ができるのだろうと思った時に、私が機会を先生から先輩からもらったり、見せてもらったこととで今の自分があります。だから、どんなけ苦しもうがダメになろうが、私が学生に機会を作り出すことを諦めてしまったら、何も残らないのではないかと思えるようになりました。それを一番理解してくれている友人が橋本君かもしれません。
まだ、あきらめちゃーいけない。新年の誓いですね。もう少しこのままで。
12月に追い込まれているとき、中京大の池田君、後輩の小松さんから、メッセージをいただきました。その時は一番ピークで10-feetをヘッドフォンで最大音量で聞きながら、ジラトーニのぬいぐるみを膝の上に置きながら、泣きそうになりながら作業をしていましたが(学生も一緒に作業していたので嗚咽できなかったですが)、彼らのメッセージに心からの感謝をここで述べさせていただきます。本当にありがとう。
さぁ、今日は久しぶりの友人とゆっくり食事します。楽しみですね。
谷田