
25日は4年生の卒論口頭発表会と、3年演習のポスター発表会を無事終えた。仕事の休みを利用してOBOGも発表会を聞きにきてくれたり、打ち上げに顔出してくれたり、思い描いていた幸せな光景が広がっていた。
今回の主役である4年生は、いろいろ思いれのある代になるのかもしれない。1期生である2年前の学生スタッフたちと初年次教育の時から向き合ってきたし、私が最後にコミュニケーションガイダンスの担当をしたときのメインの学年だったから、ゼミ生だけでなく、いろいろ知った学生も多い4年生。
卒論口頭発表は本当に難しい。一度昨年の12月の卒論提出で全力を出しているから、再度エンジンをかけるのが難しい。だからOBと話していても、納得できる口頭発表ができずに口惜しさが残ったとよく聞く。逆に卒論までの不甲斐なさにリベンジするためにと頑張って目を見張るほどのプレゼンを行う4年生もいる。
4年生の頑張りもあるが、これまでに先輩から引き継いできたものの蓄積などもあり、いいプレゼンも多かった。レベル的には相当底上げされていると思っていた。
口惜しさを語ってくれたOBから聞いた言葉。うまくいっても、うまくいかなくても、卒業後に消化されて仕事の糧になるって。かけがえのないものになるって。今回の4年生にもそうあってくれれば嬉しい。
私自身、子育ての真っ最中で迎えた4年生。指導時間のこと、蓄積されている疲れ…いろいろあったけど、4年生の頑張る姿に逆に私自身が励まされていたんだ。
本当にありがとう。そして、本当にお疲れさまでした。
今後はどうしていくか本当にわからないけど、まずは一区切りとして、Fin…なんだろう。