たてつな

私が勝手に名付けている「たてつな」。単純な縦のつながりじゃなく、フォローして追っかけて先輩も後輩も成長していける関係。持ちつ持たれつだし、お互いに利他的にいっぱい時間も費やすし、でも、私もあのようになりたいというモデルがいること、あのようにできるように負けたくないと闘志を燃やせること。それは本当にいいことなんだと思う。たてつなは時代に反しているような気がして、それを紡ぐののは本当に大変なことなんだけど、そう繋がってくれている学生たちを見ると、やっぱり頑張ろうと思える。

昨日のオープンキャンパスの人科の学科説明。いろいろとバタついたり準備不足だったり、連絡がうまく伝わらなかったり、ギリギリの人選だったけど、2年生2名、社会学を担当できる3年生1名、そして1年の時からずっと学生スタッフを続けてくれる4年生1名の構成で挑みました。初めて学科説明を担当する2,3年をうまくリードする形でベテランのアスミンの発表が本当によかった。

たぶん、その発表はアスミンがたてつなとして、理想としていた先輩たちの発表に引けを取らないぐらい、ある部分では上回っていたぐらいのものだったし、それを見て、今回初めての3名はいろいろと思いを重ねたんだと思う。ほっとした分、悔しかった部分、繰り返してしまった「ソロ男」「聞き取り調査」。

終わった後は打ち上げして、ふざけた話5割、まじめな話5割という感じで、時間を共有していきながら紡がれていくんだと思う。で次に頑張る!という強さに変わっていく。どこまでいけるかなぁ。1章終焉とならないように、私こそ紡ぐコツをもっと磨かないとね。

ただ昨日は、学生スタッフの発表という形でゼミを超えた「たてつな」がつながりかけたかなぁと。打ち上げって本当に重要だなぁと思うこの頃。学生スタッフの皆さんお疲れ様でした。

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