出川の哲ちゃん

今の世代ならNON STYLEの井上裕介なのかなぁ。貫き通す強さに尊敬に近い感覚を覚える。妻とも最近こういうことを話題にすることが多い。彼らの出始めは、ネガティブな嫌悪を感じていて、TVに出ているとすぐチャンネルを変えていたぐらいなのに。。。エガちゃんもきっとそうだろう。しかし、「リアクションの殿堂」や「エガちゃんぴん」のDVDを見て美学すら感じてしまった。どんなにネガティブに思われていても貫いて、評価を逆転させる。努力を見せずにバージョンアップを重ねながらも芯を変えない。

4日に新入生ガイダンスであるコミュニケーション・ガイダンスを終えることができました。私が主担当をして4年目。毎年30~40人の学生スタッフが2ヶ月間の準備をかけて本番を迎えます。翌日は夕方5時ぐらいまで体が動かないぐらい疲弊しました。自分へのご褒美と妻への感謝を兼ねて、何か美味しいものを食べに行こうと思いましたが、餃子が無性に食べたくなったのと、家を出たのが遅く近場の池袋の王将でディナー。夏の大腸検査後のチョイスも天下一品だったし、、、もういい歳しているんだからと思いつつ餃子と天津チャーハン。ダンディーなチョイスができるようになりたいですね。

毎年、ガイダンスを迎える1週間前は、この準備に専念してしまう。内容を詰めたり、議論したり、チェックしたり。大学院のころの一般サンプル実験の始まる前みたいな感じになります。いや、そうなるように仕向けているのだと思います。

一つの目標に妥協なく取り組むこと。主語を新入生にすること。この2つの目的を学生スタッフと共有することから始めます。いいことばかりではなく、大変なことも多いし、対人関係もいろいろ難しくなることもありますが、2つの目的に向かうことで、学生スタッフ同士が切磋琢磨し始めます。助け合ったり、他人のいい部分を真似してものにしようとしたり、フォローしたり、厳しくも優しく間違えを指摘したり、自分との会話を多くしたり。。。最後に追い込まれるから、自分というのを本当に見つめることになるし、そこで受け止められて前を向くようなタイプの学生はぐんと成長する。だから、身体的にもしんどいことも多いけど、私にとっては幸せな時間です。

私の役割は大掛かりな実験を準備しているのと同じ。妥協せずに準備をすることと、人の配置に目を配ること。北大の研究室の経験を役立てています。いっぱい失敗もしたし悲しいことも多かったけど、同じ釜の飯を食べたと思えるほどの一生の関係ができたのも研究室で得られた財産です。社会心理学の実験を様々経験してきたから、1日のガイダンスプログラムを俯瞰して運営できると思っています。また、学生スタッフの組織作りなどは長野大学の教員経験が大きな財産です。私が前に出るのではなく、学生スタッフが前面に出る運営は難しいものですが、そのコツなどを長野大学の先生方から学んだことが大きな財産です。信じて全力で立ち向かうこと。大変なコツなので、心が折れそうになりますが、だから、だから、出川哲郎のような強さを求めてしまう。。。

明日からは大学の授業が始まります。本業はこっちなのでしっかり切り替えなくては^^;

様々な感謝がありますが、就活の中、協力やフォローをしてくれた4年生にspecial thanksを!
さおちゃん、おかみ、みほこ、当日ありがとう。さばちゃん、もーこ、フォローありがとう。学生スタッフへの思いはやっぱり学科ブログで取り上げたいと思います。2年生が本当に最後まで頑張ったと思います。頼もしさが全然違います。ありがとうね。今回は榎本萌乃さんのリーダーシップに最大の感謝を送ります。

冒頭の写真:この部屋での研修や最終確認は鬼門かも。。。その後体育館班の最後の追い込みにつながりました。去年もあれだったしね。。。

朝の最終確認で先輩のフォローも受けながらの仕事。裏で地道なこういう仕事をきっちりこなせることも大切です。裏をきっちりできたから、ガイダンスの締めにカバディタイムを設けたんだよ。ジュニアお疲れ様!

ikeda2

 

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