モノクロ勉強中

先週、久しぶりにフィルムを現像に。熊本のトイラボを初めて利用しました。先にフィルムスキャンしたものをネットでダウンロードできて非常に便利でした。ライカⅢaとズマールの組み合わせ。カメラもレンズも1938年製。70年以上前に作られたカメラとレンズをモノクロのフィルムで撮っていこうと昨年の末から思い、初の現像です。モノクロの世界でも若さあふれる学生たちの表情が色づくのかなぁと興味津々。今回はメインで12月のオープンキャンパスの準備の時に撮影したもの。福田さんにカメラを渡して撮ってもらっていたので半分は福田さんがカメラマン。そのおかげで私の写真も何枚が撮影されていました。

まずはモノクロのフィルム。眼球運動測定装置や表情筋測定電極が張り付けられてあっても、柔らかい写真になりますね。

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この写真を撮った目的はオープンキャンパス用に、1年生の友野さんを実験者、福田さんを被験者役にして、実験風景の写真を撮影しました。すぐに使う必要があるのでデジタルでの撮影がメインでした。でもこだわって、レンズが1948年製のズミタールというオールドレンズ、カメラがリコーのGXRでMount A12というデジカメを使用しました。下の写真を実験風景の一例として高校生に見せました。

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ズミタール&GXRで撮った2人の写真なんかを見ると、デジタルの発色もさすがだなぁと思います。

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大学の行事で使用する写真はデジカメがメインになりますが、味のあるモノクロもがんばって撮影していきたいですね。昨年のこの時期はもっともやばかった時期。準備も様々なものを重なって、追い込まれておりましたが、癒しのジェラトー二君を抱えてオープンキャンパスの資料を作成したりしていました(学生スタッフも同部屋で作業していたので、ノリですよ^^;)。その時に福田さんが一枚の写真を撮ってくれました。ジェラトー二君にピントが行っていて、私がちょっとぼけている点が個人的にツボです。

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あとピントがあまくて残念だった写真があります。神永君を撮影したもの。もともと神永君は写真写りがすこぶるいい。いつも笑顔の優しい表情でカメラに収まるのだが、この写真はとぼけた感じがしていて個人的には大好きです。続いてカメラ、ビデオをもった石井さん、内藤さん。個人的には冒頭の写真の頭を抱えた石井さんの雰囲気が彼女らしくていいなぁと思います。内藤さんのビデオの画面を見つめる右目がいいですね。

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濃淡の世界をもっと勉強して行こうと思います。奥が深くて難しいなぁ。

今日は疲れており、明日の仕事も抱えていましたが、気分転換にと写真のことを。はよ寝なきゃ。

 

 

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