
今年が始まって、こんなにと思うぐらい過去を振り返る時間があった。初年次教育の内容を改変する際に、私が大学のころを思い出して、1年生に伝えたいことを整理した半期だった。私は2つの大学を出ていて、それぞれに違った思い出が詰まっている。いっぱいいっぱい悩める時間があった。いっぱいいっぱい素敵な人と出逢える機会があった。この2つが現代の大学生と違う点だと思い、手を変え品を変え訴えた続けたことかもしれない。
今日は、2つ目の大学の同級生が誘ってくれた飲み会だ。卒業以来十数年あっていない。この同級生は2つ目の大学の中でも魅力的な活動を続けきた人だ。休学をして世界各国の温泉を巡り、夢を実現する力強さと、授業を出ないのに成績がトップになるという要領の良さと、魅了するスマイルをもったすごいやつだった。久しぶりで緊張もあるけど、友人のこの十数年を知ってみたい。そして、良い部分を吸収したい。いろいろ悩んで私の親友も連れて行くことにした。親友にもりけんたちのいい部分を吸収してもらいたいですね。そう心から思えるようになりました。
話を戻して、今期に過去を振り返った後には、今ここに、このような立場にいることへの驚きと感謝が最初に訪れ、その後もっともっとがんばらなきゃという焦燥が後追いでやってきた。先が見えずに苦しかった大学院生のから、一歩ずつでも前を向いて前進してきたプロセスと、今もなおできずに逃げてしまっているように感じる停滞しているプロセスの両方が見えてしまうからだろう。
通常は3年間博士課程であるが、私は倍の6年かけて博士論文を提出した。ぎりぎりで最後は先生や同僚や後輩や妻や両親や様々な人が支えてくれたおかげだった。2つ目の北大に編入してから、特に大学院に進学してから、いつも劣等感との戦いだった。できないことばかりで、がんばれないことばかりで、だから、もがいてしがみつけた部分もあれば、目を背けて逃げた部分も多くある。でも、あきらめは人一倍悪かった。逃げた部分がのしかかりつぶれそうになっても、最終的にはまぁいいかと楽観的になれることも人一倍うまかった。結果よりプロセスが大切っていつも自分い言い聞かせて楽になれた。この2つは私の利点でもあり短所でもあり、何より私らしさだと思っている。
昨日の夜に、近くの公園のブランコで妻とゆっくり話をしました。本当にいい時間になりました。お昼には気分転換もかねてドラえもんに会って、毛利庭園で写真を取り合ったりしていました。お兄さんのお好み焼きも食べてリフレッシュしました。私はあきらめの悪い人なので、妻も巻き込んでしまうけど、2人であがきつづけたい、そのプロセスを大切にしたいです。つらいことが続くかもしれないけど乗り越えていきたいです。そのために私がもっと変わらなくちゃいけないです。そう思ったので書き記しました。
写真を撮ってもらって気づいたのが、私の顔のお肉。。。ここも変わらなくちゃいけません。