
今日は、辞令伝達式の後、青学の淵野辺キャンパスへ。
清成先生と井上さんと眼球運動データについて議論してきました。途中、北大の高橋伸幸先生もお見えになり、北大のことをいろいろと聞きました。
とても悲しく思えたのが社会心理学研究室のある文学部E棟が近々改修工事があり、E204もE207もE208も改修によってなくなり、社会心理学研究室は3階に移動するとのこと。
E204では、厳しくつらいゼミがあったり、卒業などを祝うパーティがあったり、ソフォーで寝たり、犬飼君が夜9時以降はビールで顔をいつも真っ赤にしたり、コーヒーを飲んで議論したり。。。私だけでなく、多くの院生がそれぞれの思い出が一杯詰まった場所であると思う。
メンバーが変わっても、卒業してもE204にいれば、院生時代に戻ってしまう。現に昨年私も久しぶりにE204の研究室で、もう自分は教員であることを忘れて、今の院生と同じ感覚で話したりしていた。そういう場所がなくなることは、一つの区切りとして受け止め、新しくなる研究室が、今までのE204のように多くの院生を受け止めてくれる場所になってくれればと願うばかりです。
改修前にもう一度研究室に行こう。
うわー。21年前、E204のカーペットとベッドを見て、なんだか知らないけど「自由」を感じて受験したんですよオレ。
大野先生:旧208の実験室制御室の隙間に寝る場を作って、〇ティアンなんて呼ばれいたことを思い出しました。今の院生なんかは信じられないと思いますが、E204とE207の間の廊下でタバコ吸えたのも時代ですね。ゼミの休憩になると大野さんと中西さんが談笑しながら一服していたのを思い出しました。
あれは当時、一番精神的にヤバくって寮のベッドにいると不安で寝れなくなったからなんですよ。うつ病の薬が効きすぎてぐったりしたり意識飛ばしたりしてましたよははは。