私の頭が巣みたい、という自虐的内容ではなく、帰ってくる場所としての巣の話。

卒業するときに巣立つという表現を使うけど、その後、たまに帰ってきてくれて、その成長した姿を見せてくれたり、いろいろあって羽を休める場所として来てくれると、本当に卒論で学生と向き合ってきてよかった、教育やっててよかったなーと思います。帰ってもいいと思える場所が大学にあるのは本当に大切だと思うし、私も北大の研究室があるから、日ごろ頑張ろうと思えたりもする。札幌は遠いからあまり足を運べないけど、しんどくなったら、ちょっと立ち寄ろうと思える場所があることが大きい。

昨日の夕方、3年前の卒業生の内田さんが研究室に顔を出してくれました。人事の仕事をしていて、大学の就職課に立ち寄るためその後でお会いできませんかと事前に連絡がありました。研究室で少し話して、ジンジャーハイボール覚えました!と話していたので、1時間程度と時間を決めて(私子育て中なので)、西巣鴨の串猿へ。昔話や仕事のあてに楽しい時間を過ごしました。仕事のことを話している姿を見て、立派な人事になったなぁと感心しきりでした。私らしい造語かもしれませんが、同じ釜の飯系の関係はいいものです。内田さんも、昨年の琢磨会に参加してくれて、後輩の応援を話していましたし、同期とももっと関係を繋げていきたいと話してくれていました。

当時、専門ゼミもない時代。4年生で卒論指導教員が決まり、1年間で卒論を一気に書き上げるシステムだった。その中で、佐々木さんと山内さんの3人で”ささうち”という3人組を結成し、3人で高めあい支え合いながら卒論に取り組んでたのが内田さんでした。卒論提出直後のささうち。

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この切磋琢磨ループを同じ釜の飯系として、直接つながりがなかった先輩後輩とも関係を拡張していきたいですね。今年も2月あたりに第2回琢磨会を開催しますので、OBOGの皆さん、ぜひ巣に立ち寄ってくださいね。

なんかOBOGへ連絡メールとみたいな投稿になってしまいました。