頼もしく感じた一言

谷田です。

先週の日曜日に、オープンキャンパスの「学び場の体験」にて、我々谷田谷は、人間科学科の心理学の学び場を担当しました。

今回は、認知心理ネタということで田谷先生にほとんどお任せしてしまって、谷田は楽していました。。。

学び場のメインは、当然!前記事の首ふり錯視模型の製作です。学会発表の準備で忙しいはずの田谷先生だったのに、オリジナルのT-Duck錯視模型を作っていました。

その精度の高さに、さすがっ!と感嘆したことはいうまでもありません。まるで、全てを投げうって準備に取り組む田谷先生の姿をみて、私も見習わないといけないと強く思いました。田谷先生、本当にお疲れ様でした。この没頭が学会準備からの逃避じゃないと信じています^^;。

さて、その心理学の学び場で、田谷先生の基礎ゼミⅢの学生が首ふり錯視の原理を説明することになりました。2年生のOさんですが、オープンキャンパス後のミーティングにおいて、笑顔で一言

今日は、あまり緊張しませんでしたよ

Oさんは、長野県で行った心理合宿でも、七夕会でも、口頭で発表する経験を蓄えてきました。
今回の学び場では、高校生やその保護者の方が観衆で結構人数がいるというのに、こんな素敵な一言を発してくれるなんて。。。

私にとっても田谷先生とっても、元気づけられる一言でした。

この半年間、心理学に関心のある学生がもっと伸びていくために、若手の我々が何ができるだろう、と模索してきました。心理学実験を実施した卒論を執筆してもらうためには、早い段階からトレーニングを受ける必要がありますので、どうしたらいいかと相談を重ねました。来年以降の心理学実験室に関しても、心理学科目主担当の長谷川先生が大変な作業を取りまとめてくれました。

この半年間を締めくくるに相応しい一言を放ってくれたOさんに感謝いたします。

また、七夕会をお手伝いしてくれた1年生にも、この学び場体験を手伝ってもらいました。
お手伝いの依頼をしたとき、「こんなにすぐに声をかけてもらるなんて思ってなかったです」と。また、すぐに声がかけれるよう、いろんな準備をしていきたいです。

谷田