
ただいま、非常勤帰りの終電の新幹線。酔っ払いまくりの久しぶりの投稿となりますね。
先月、久しぶりの高校の同窓会。ある同窓生から、その頭、学生に受けているの?と辛らつなコメント。妻から往年の名歌手の名前が出てくる。歐陽菲菲かと。若い人にはわからない。ラブイズオーバーといえばわかるみたい。
自身でも分かっているよ。だって変だもん、この頭。爆発もするし、セットしたってしなくたって、変だもん。チリチリを超えて、錯綜しまくりだもん。
なんでこの頭なの?と思うかもしれない。
理由があるのさっ!
自分自身も忘れそうになるぐらい、最近は幸せなことが多いけど(里美、工茉のおかでです)、私らしく、切磋琢磨を願う学生と真正面からぶつかっていきたいと願い、この頭でいくことを昨年決めた。だから、バカにされようが、音楽室にでてくる人見たいとか、ドリフの爆発コントみたいとか、なんですかその頭と罵られようが、しばらくはこの頭でいきたい。
愛してやまない工茉が生まれ、私の教育時間に関しても変化が生じてきて、その時間の使い方に迷ったり、苦しんだりすることもでてきて、私も妻も40オーバー。二人で子どもを育てていく大変さに直面しつながら、もっと工茉のことをと思いつつも、いろいろな教育や学務の連続で妻に負担をかける毎日。
今日は、長野大学での非常勤。5、6時間の授業を終え、久しぶりに稲木先生と2人で飲んで語り合いました。授業が終わるあたりに、今日はゆっくりして気分転換してきてね、と妻から優しいラインがありました。ありがとうね。その言葉に甘えて終電の新幹線まで稲木先生と、昔話を重ねながら、深い話を重ねることができて、私も頑張らないといけないなぁと思うぐらい、いい時間だった。二人とも相当熱燗を重ねました。
今、副学長となってお偉いさんとなってしまった稲木先生だけど、私が長野大で働いていたとき、稲木さん流をかなり学んで取り入れてたんです。
大正大学に移り、もろもろの学生スタッフやコミュニケーション・ガイダンスの学生スタッフの打ち上げで、それぞれの学生が程よいタイミングでスピーチして、みんなと意思疎通を図る、あの青春的な瞬間。それまでがんばってきたから深みのある言葉を学生が語り、それを涙や笑みをもって周りの学生が受け止める。あの瞬間は稲木先生から学んだ方法です。
青臭く、でも若い学生がそれぞれの強みやスキルを活かして、ここは私がと頑張る状況を作る。これも稲木さんや、長大の先生から盗んだことでもあります。
そういったことは、私自身の数値にならないし、評価もされないかもしれないし、何よりそういったことは、家族に迷惑をかけてしまうことかもしれない。
だけど、そういったことを北大で山岸先生や先輩から学び、長大で稲木先生から学んできたことだから、そういったことを、今の時代でも実践し続けることに自分らしさがあることだと思うから。。。
こんな頭をしている限り、敗北を続けていたって、もがき、あがいていたい。
私の専門ゼミ生は、長大との合同合宿で学び、大きく成長している。
そこは自信をもって言える。だから、先輩後輩関係も生まれているんだ。
自分らしさ、そして、それを自分で受け止めて、評価じゃなく、信念を貫けるか。
それを最前線で戦い続けることができるか?
一緒に戦ってくれている4年生も増えてきた。研究能力が低い私だから、教えるレベルは低い教員だけど、一緒に考えて進める教員であり続けたい。卒論前の49日や38や37日などの写真。院生っと思うぐらい遅くまで残って研究と雑談を重ねる。
稲木先生、今日はありがとうございました。いろいろ話していて、私らしさをもっともっと貫こうと思いました。そう、すくなくともちりちり頭の間には。。。
今の時代に、絶対合わない方法だけど、永遠の院生を座右の銘に(*^_^*)頑張らなきゃ。
久しぶりに熱く、後で後悔する酔っ払い投稿、もう直ぐ最寄り駅でした。