ラスト3分前精神の継承へ

谷田です。

12月に入り,卒論4年生の目の色が変わってきました。

順調に執筆し,製本や提出をする他のゼミの4年生を見ると,私を指導教員とする4年生には申し訳なく思ったりもします。

計画を立てて,余裕をもって卒論を仕上げることがいいのかもしれません。

ただ,私はラスト3分前精神というのがあります。これは院生時代に所属した研究室でも揶揄されていましたが,ギリギリまで頑張る,という精神です。このラスト3分前精神というのは,私の卒論提出が締め切りの3分間だったことに由来します。提出先の教務課に向かっての猛ダッシュは今も鮮明な記憶が残ります。

今もそうですが,私の大学院時代はもっと出来が悪く,何事にも時間がかかってしまいました。卒論の提出もギリギリ,学会や申請書の締め切りもギリギリ,そして博士論文も年数ギリギリ・・・。

しかし,ギリギリまで粘ることで,多くの人々の支援が重なり,友人の大切さが理解できます。
ギリギリまで粘ることで,少しづつですが,あがいた分だけの成長が感じられます。

卒論を通じて,諦めずにやりきったんだという強い自信を持ってほしいと思っています。

締切ギリギリまで,一言づつでも改善を重ねた卒論を執筆してほしいというのが私の願いです。
賛否両論だと思いますが,私もギリギリまで付き合うので,頑張っていきましょう。

前回の写真からいつも帰り際に記念写真をとっています。夜9時ぐらいです。
昨日あたりから,4年生が壊れてきました。何も私は要求せず写真を撮っているだけなのですが・・・

この変化をお楽しみください。目の色も変わります(今日は赤くなっていました)


残り9日!
谷田