開口一番 「筋道」

谷田です。

大正大学人間学部の人間科学科の卒論締め切りは15日。
谷田卒論4年生は金曜日の14日が締め切りです。
泣いても笑ってもあと1週間。みんなで助け合って,自分なりのベストの卒論を執筆できるよう,応援します。
これまでのレポートと違って,卒論は,皆さんの後輩が必死に読み込むことになります。

まったくその研究のことを知らない人に対して執筆する論文は,構成がとても重要となります。
何度も何度も読み返して,書き直して,という作業を繰り返します。推敲という言葉の意味が分かるのが卒論を執筆する時だと思います。

ぱっと書いて,卒論の呪縛から逃れたいかもしれませんが,論文のアウトラインや筋道をしっかり考えて,この卒論を読む読者のことを思い描きながら,文章を仕上げていってください。

筋道をしっかりね。

時間はないかもしれませんが,友達同士で文章を読みあうということもおすすめです。
「これ,筋道見えにくいね・・・」なんてセリフを言ってみてください。他人に言うと快感かもしれません^^;

今日は日曜日。昨日の土曜日は私がお休みさせていただいたので,大学の利用はできなかったのですが,今日は7,8人の学生が一生懸命卒論を頑張っていました。

この机の上に広がった本や論文。。。昨年もこういう光景がありました。
自身でブラック企業並みに大学にいているんだぞ・・・と文句を言っているようで,4年生の頑張りを見ると,教員冥利にもつきるのも事実です。
ただ,最近は女子大かっというぐらい,女性ばかりです。

筋道問題で今日は何人かの学生が撃沈しましたが,まだ笑顔を作ることができます。
目が笑っていない学生もちらほら・・・。追加の恒例写真です。

私もいろいろとため込んでいるから,毎日が怖いです。

谷田